つらつら、かちかち、かちり。

人間と異形のみなさま、ごきげんよう。

百鬼夜行は、送り雀　でございます。

先達てはデザインフェスタのステージにて、

わたくし達妖怪の世界をごらん頂き、誠にありがとう存じます。

あのように早い時間にもかかわらず、沢山の方のお目にとどめていただけるとは一同思っておらず、幸甚の極みでございました。

そして、みなさまからの暖かい拍手、お言葉がわたくし達の日々の励みになり次への妖力となるのです。なんと有難いことか、感謝してもし尽くせませぬ。

ええ、それはもう。舌なめずりをするほどに。

ですがいくらわたくし達が妖怪の中でも友好的だとはいえ、お気を緩めてはなりませんよ。

普段は人の世に身を潜めておりますが、わたくし達は奇怪でユカイな妖怪なのです。

あなたの隣にいる大事なその方も実はアヤカシなのやもしれませぬなあ。

アア、コワイ、コワイ。

いえ、脅かすつもりはなかったのです。ほんとうに。

そういえば、この百鬼夜行のHPをデザフェス以降見てくださるお人が増えていたようで作り手として嬉しい限りです。

みなさまにもっと、もっと、わたくし達のことを知っていただけるよう沢山更新して参りたいと思っておりますので、ぜひ楽しみにしていてくださいましな。

さてさて、次回は何をお話いたしましょうか、

妖怪としての日々やわたくし達の関係性などを書き連ねていけたら、

わたくしとしては愉しいのだけれど。

そうね、ほかのコたちにも聞いてみましょう。そうしましょう。

それでは、此度はこのあたりで。

また。

雀

2019.05